2019/09/12  [ お知らせ

建造実績・二輪屋台:袋井市上山梨入古町「栄西館」後編

前回(http://www.yamamoto-kenchiku.co.jp/news/190905/)に引き続き、山本建築の祭り屋台の建造実績として、袋井市上山梨入古町「栄西館」の二輪屋台のご紹介です。今回は各所に取り付けられた彫刻を中心に詳しくお伝えします。

二代目となる屋台は、1992年(平成4年)に建造され、1994年(平成6年)には漆塗りも施されました。屋台の名称「栄西館」の由来となる栄西禅師像が正面中央の支輪に彫られている他にも、各所に彫刻が配置されています。

支輪には栄西禅師を中心にして、十二支も。御簾脇の右側は、町内の安全や各家庭の幸せを願って、悪魔退散・招福の豆まき、左側には疫病神を追い払う魔除けの神様である鍾馗。脇障子の透かし彫りの背面には静岡県を代表する農作物のお茶の花も。

木鼻は前に龍、後は貘。欄間は正面に子曳龍、左右に裸龍、後に麒麟。腰欄間にも飛龍の彫刻が施されています。

それぞれの職人たちの技術力と芸術性、町内の皆さんの気持ちが注ぎ込まれた二輪屋台が完成しました。ホームページには、他にもこれまで山本建築が手掛けてきた多くの祭り屋台をご紹介しています。宜しければ、そちらも是非チェックしてみてください。

【建造実績一覧】
http://www.yamamoto-kenchiku.co.jp/works/