2019/09/26  [ お知らせ

建造実績・四輪屋台:磐田市蛭池「北連」

山本建築が実際に手掛けた祭り屋台の建造実績をご紹介したいと思います。今回は磐田市蛭池「北連」の四輪屋台です。

現在の屋台は、1993年(平成5年)に建造されました。当時の地域名は、磐田郡福田町蛭池。屋台本体は山本建築が携わり、彫刻は井波彫刻の伝統工芸士・池田誠吉(富山県南砺市)が手掛けています。

懸魚は鳳凰で、鬼板には龍。妻部分には菖蒲(しょうぶ)を配置。菖蒲は葉が剣の形で香りが強く、邪気を払うとされています。欄間は躍動感のあふれる唐獅子牡丹。一つひとつ立体的に仕上げられた透かし彫りがポイントです。

腰彫りには波に千鳥。袖には鶴が彫られているのも特徴で、鶴の長い足が縦の彫りに調和してバランス良く収まっています。

2018年(平成30年)には、祭典の際に乗り降りの機会が多い屋根を中心に、メンテナンスも実施。町内の皆さんの大切な文化財でもある四輪屋台を、末長く安全に曳き回していただけるように点検いたしました。

今後も、祭り屋台の建造やメンテナンス、太鼓台や提灯台といった各種の関連製品など、ご関心や気になる点がありましたら、山本建築までお気軽にご連絡ください。