装飾

装飾

建具

建具(たてぐ)は屋台の側面を飾るもの。色合いだけでも屋台の特徴を表現できます。格子組の組子が多く、帯に見立てた横に連なる幾何学模様のデザインを採用して、引き締めのアクセントにする事も。建具の腰の部分には、伝統的な格狭間(こうざま)を入れたり、薄彫りを施したり、もしくは漆塗りや蒔絵で、あなたの町の個性を無限に引き出せます。

脇障子

脇障子(わきしょうじ)は、出組型の御簾脇の外側に並ぶ障子で、屋台から出ている袖ように見える部分です。表と裏があり、両面に透かし彫りや組子を採用できる唯一の部分で、正面から見た時のインパクトをさらに盛り上げます。内側から外側に向かって消えていく透かし彫りの良さをより引き立てたり、上部にさまざまなこだわりの格狭間を取り付けたり、粋な装いを加えられます。

御簾

御簾(みす)は、すだれの呼び名で、竹を糸で編み布地で縁を付け、房を下げたもの。直線に編む方法や数少ない職人の技術による亀甲編みなどもあります。布地の部分には、さまざまな文様と共に白文字に綿を入れて、浮かび上がらせ立体感のある仕上げにする事も。伝統的な金糸で、地域や屋台の名称を縫い上げ、命を吹き込めます。

天幕

屋台の周囲を飾る布地の幕。屋台様式によって、天幕の形状が決まります。赤色や紺色、鶯色などで、一際目を引くものも。刺繍には町に縁のある物語や紋を入れる事ができます。織物で有名な各地域の素材を利用して、みなさんの心意気を表現します。